Tik Tok買収の行方、大手銀行のマネーロンダリング事件について
いつも参考にさせて頂いている、バフェット太郎さん。
また非常に有益な情報をupされていました。
①ティックトック買収の行方
Tik Tokをめぐる米国と中国の覇権争いは、未だ不透明。
米政府はオラクル、ウォルマート連合による提携案を原則承認しているものの、
トランプ大統領が承認を撤回する可能性を示唆している他、
中国側も承認に消極的になっていることから、先行きは怪しい模様。
このまま承認されなければ、配信禁止となる。
中国はその報復として、エンティティリストを公表するとのこと。
このエンティティリストが凄まじいらしい。
アップルやクアルコム、シスコなどのハイテク企業の他、
ボーイングが掲載されている模様で、
ボーイングに関しては、倒産のリスクまで高まっている。
②世界の大手銀行がマネーロンダリングに加担
米政府の内部文書によると、
1999年から2017年の間に計2兆円ドル(約208兆円)規模の疑わしい取引があったとされている。
米国銀行ではJPモルガン・チェース、バンクオブニューヨークメロンなどの名前があがっている。
こうしたスキャンダルを受けて、銀行株は元々コロナの打撃が回復していない中、
さらなる追い討ちをかけられて、軒並み暴落。
あわせて銀行株を組み込んでいる高配当で人気のあったETFのSPYDも41%もの大幅減配。
しばらく低迷する見通し。
③ドル急騰で金が10%下落
と、簡単にまとめてみました。
中国のエンティティリスト、
他にどんな企業が入っているのか非常に気になります。
どちらにせよ米中対立、激化して株価に大きな影響がありそうです。
マネーロンダリングも巨額すぎて2兆円ドル…。。
さらにブルームバーグの記事でも、ワクチン期待が後退し、
その動きに合わせてS &P500種も下落しているそう。
マイナス要素が盛り沢山です。
来週の米国株はまた安定しなさそうですね。
バフェット太郎さんの動画内で生活必需品セクターの個別株を勧められていました。
来週はそのあたりの株に注目して見ていこうと思います。